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KnowledgeLake User Conferenceまとめ

2014年03月19日(水)

インフォシェアブログをご覧の皆様、ごきげんよう!
サボリーマン神田です。

ラスベガスから帰ってきて、記事を書くのをサボっているうちに日本もすっかり暖かくなってきましたねー(;´∀`)

ごめんなさい。。。

というわけで、少し間が空いてしまいましたが、KnowledgeLake User Conferenceの続編をお届けしたいと思いまーす。
えーっと、少し間が空いてしまいましたので、改めてKnowledgeLakeをご紹介させていただきます。
KnowledgeLakeは、SharePointのECM機能を強化する製品を販売する会社で、日本では株式会社PFUがマスターリセラーとして販売しております。

 

さて、先日の記事では、午前に行われたKeyNoteセッションをご紹介しました。
午後、私が出たセッションは下記になります。
(午後からはBussiness SolutionsとTechnical Briefingの2つのカテゴリに分かれておりまして、私はBusiness Solutionsの方に参加させていただきました)

  • SharePoint Business Solutions Framework
  • Creating Greater SharePoint User Adoption
  • Records Management

Business Solutionsでは、BPM、User Adoption、Records Managementといった3つのテーマでセッションが行われまして、KnowledgeLake製品に関するセッションではなく、社内システムとしてのSharePointを最大限に活かす方法論をそれぞれのテーマに沿って説明するセッションが行われました。

参加したどのセッションでも今回のKnowledgeLake User Conferenceのキーワード

Partnership, Innovation, Expertise

を感じることができました。

中でも、いちばん心を打たれた、Zach Lewis (Client Success Manager)の"Creating Greater SharePoint User Adoption"というセッションをご紹介させていただきます。

あ、あのー最初に伝えておきますが、今回のセッションレポートは、写真がございません!
えー何故かと申しますと、聞き入ってしまってというか、見入ってしまって写真を撮る前にセッションが終わってしまったのです(^^ゞ

Zachについては、前日のレセプションパーティーでご紹介いただいておりまして、KnowledgeLakeのトレーナーで、SharePointのエンドユーザー活用を長年にわたり取り組んでいる切れ者、とのことでしたので、前日からZachのセッションは非常に楽しみでしたー。

実は、私も元々Officeのトレーナーをやっておりまして、「SharePointは、エンドユーザーが使ってなんぼだ!」って思っているんですねー。

 

さてさて、そんなZachのセッションなのですが、いきなりやってくれましたー。

SharePoint could solve all of our problems.
SharePoint will solve all of our problems.
SharePoint should solve all of our problems.

SharePoint is our problem!

オーマイガー!って感じなのですが、リアルな言葉だなーとも思いました。
実際にSharePointを導入している企業では、よくあると思うんです。
管理者は「何で活用が進まないんだろう」と悩んでいて、利用者は「何でこんな使いにくいシステム使わせるんだろう」と悩んでいるようなケースが。。。

Zachは、「SharePointの画面を開いてください」と言うと75%のユーザーがスタートボタンを押す。と言っていました。
ユーザーは、本当に知らない人ばかりなんだと。

 

では、どうすればSharePointの導入を成功に導くことができるのか?
Zachは、6つのステップで説明してくれました。

#1 Evaluate and Create a Plan

  • SharePointの導入にはChasm理論が当てはまり、Early AdoptersとEarly Majorityの間に深い溝(Chasm)がある
  • このChasmを乗り越えるためのSharePoint導入計画を立てることが非常に重要
  • 無計画なSharePoint導入は、必ず失敗に終わる
  • すでに導入済みであったとしても、まだ遅くはないので必ず計画を立てる

【Chasm理論】
image

 

#2 Set Realistic/Measurable Goals

  • Chasm理論が教えてくれるように、まずは15%-18%以上の定着ユーザーを作ることを目指す
  • SharePoint導入の効果を計測することは、非常に重要であるため、現実的で計測可能なゴールを設定する

 

#3 Establish a Governance Program

  • ガバナンスチームの設立
    • 効率的なオペレーションを自動化すると効率を拡大する
    • 非効率的なオペレーションを自動化すると非効率を拡大する

 

#4 Evangelize the Why, How, What

  • 「今日からファイルサーバーやメールを使わず、SharePointを使ってください。」というアプローチは、全く効果的ではない
    • なぜなら、ユーザーにとって最も大切なWhyが説明できていないから
  • 優れた導入方法は、ユーザーにWhyを説明するところから始まる
    • 「あなたの仕事をより簡単に早く終わらせてもらうために」という理由を最初にユーザーに説明する

【Golden Circle】
image

 

#5 Enablement and Support

  • SharePoint導入コストの15%程度は、ユーザートレーニングのために確保すべき

 

#6 Show Appreciation

  • 感謝の気持ちは、いつでも大切!!

 

Zachの言っていることは、当然と言えば当然で今さらな感じもするのですが、その当然をちゃんとできているでしょうか?
私自身もSharePointを好きになった頃、最初の計画やトレーニングの重要性を説いていました。トレーニングというのは、技術的なトレーニングだけではなく、マインドトレーニングも重要だと。

Zachは、最後のステップとして言った言葉

Show Appreciation

この気持ちをいつまでも忘れずにいたいと思います(/_;)
SharePointもKnowledgeLake製品も使うのは人間なんですよねー。

 

このセッションでKnowledgeLakeは、製品の開発や販売をするだけでなく、顧客に最大限に活用してもらうことを真剣に取り組んでいる会社なんだなーと感じました。

今回のKnowledgeLake User Conferenceのキーワード

Partnership, Innovation, Expertise

この言葉の意味が心に刺さったセッションでした。

 

そんなKnowledgeLakeの魂は、日本のマスターリセラーであるPFU社にも受け継がれているんですねー。
PFU社は、KnowledgeLake製品を販売するだけでなく、設計や導入、教育などを行うプロフェッショナルサービスというのがあります。
文書情報管理士の資格を持つSEがインフラ構築や文書管理・活用のノウハウを提供してくれるといったサービスです。

PFU社では、KnowledgeLake製品(ソフトウェア)とPFU社の持つ豊富な文書管理・活用のノウハウ(サービス)を提供する"ドキュメントソリューション for SharePoint"というソリューションで展開されております。

詳しくはPFU社のサイトをご覧ください!

 

というわけで、自分で言うのも何ですが、今回はいつになくシリアスな記事になった気がしているのですが、気のせいでしょうか?

 

先日、春一番がやってきました。
もうすぐ春ですね。

以上、神田でしたー。