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再利用を考えてみる(前編) – Nintex Workflow

2014年04月15日(火)

インフォシェアブログをご覧の皆様、ごきげんよう!
リユース神田です。

Nintex Workflow連載記事の投稿でーす。
連載記事(Nintex)の目次はこちらから。

 

えー今回は、「再利用を考えてみる」というお題目なのですが、

ワークフローの再利用ってどういうこと(。´・ω・)?

という方もいらっしゃるかと思いますので、まずはNintex Workflowが考えるワークフローの再利用についてご説明いたします。

Nintex Workflowで作成したワークフローは、通常、同一リスト/ライブラリ(リスト ワークフロー)、及び同一サイト(サイト ワークフロー)でしか、利用できませんが、下記、ワークフロー再利用のためのオプションを使用することにより、他のリスト/ライブラリ、及び他のサイトでも利用可能になります。
※再利用オプションという言葉は、私が勝手に考えました。Nintexの正式名称ではありません。あしからず。。。

 

【ワークフロー再利用のためのオプション】

  1. インポート/エクスポート
  2. ワークフロー テンプレート
  3. ユーザー定義アクション
  4. スニペット
  5. アクション セット

 

つまり、簡単に言いますと

Nintex Workflowは、簡単にワークフローを横展開できちゃうのです!

ということなんですねー。

で、ひと言でワークフローの再利用と言っても、様々なケースが考えられるんですねー。

例えば、「開発環境で作ったワークフローを本番環境に移行したいんだけど」とか、「差し戻し、承認ワークフローって、申請内容が違うだけで、どの申請でもほとんど一緒なんだよねぇ」とかとか。

まるっと同じワークフローを再利用したい場合もあれば、ワークフローの一部分だけ再利用したい場合もありますよねー。
もっと細かく言えば、再利用するワークフローの各アクションは同じ設定なのか、とか、同じファームやサイトコレクション、サイト内で再利用するのか、などなど。

そういった様々なケースに対応できる再利用のオプションがNintex Workflowには用意されているのですねー。

 

では、1つずつご説明させていただきまーす。

 

1.インポート/エクスポート

こちらは、名前から想像つくかと思いますが、作成したワークフローをエクスポートして、別のリスト/ライブラリや別のサイトなどにインポートして再利用する方法ですねー。

やり方は、とっても簡単!

例えば、以前ご紹介させていただいた、下図の「差戻、承認ワークフロー」を別のリストでも使用したいとします。

image

 

Nintex Workflowのリボンメニューを見てみると、「インポート」と「エクスポート」がありますねー。

「エクスポート」をクリックすると、下図のようなメッセージバーが出てきます。

image

 

ファイルのダウンロードなどで、よく見るやつですねー。
つまり「エクスポート」は、

ワークフローをファイルとしてエクスポートする

ってことなんですねー。

ちなみにエクスポートされるファイルは、上図にも出ていますが「.nwf」という拡張子になります。

 

そして、「インポート」をクリックすると、下図のようなダイアログが表示されまーす。

image

 

特に説明するまでもないかとも思いますが、エクスポートした.nwfファイルを選択してインポートするわけですねー。

 

このインポート/エクスポートですが、Nintex Workflowの再利用オプションの中で、いちばん柔軟に対応できるオプションになるかと思います。
インポート/エクスポートは、ワークフローをファイルにして再利用しますので、他のファーム、他のサイトコレクション、他のサイト、他のリスト/ライブラリ、どこからどこへでも持っていけるんですねー。

なので、手っ取り早く再利用となると、インポート/エクスポートってことになりますねー。

あのーちなみにですが、リスト ワークフローとしてエクスポートした.nwfファイルをサイト ワークフローにインポートすることはできません。
逆も然りです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、すべて.nwfファイルになるので念のため。。。

 

で、インポート/エクスポートは、手っ取り早く再利用できるのですが、例えば「同じワークフローを同じサイトコレクションやサイト内で何回も使うんだよねー」って場合、その都度インポートするのは面倒ですよねー。
エクスポートした.nwfファイルを共有フォルダなどに置いておかないと、複数人で再利用するのも面倒になりますし。。。

そんな時に便利なのが、ワークフロー テンプレートです!

 

2.ワークフロー テンプレート

こちらも読んで字の如くなのですが、作成したワークフローをテンプレートとして保存して、新たなワークフローを作成する際に保存したテンプレートを再利用する方法になりまーす。

えーっと、まずNintex Workflowのワークフロー テンプレートなのですが、既定ではワークフローを新規作成する際に下図のような「ワークフロー テンプレートの選択」というダイアログが表示されます。

image

 

このダイアログには、既定で用意されているワークフロー テンプレートが表示されるのですが、このダイアログに独自に作成したワークフローをテンプレートとして表示させて、そのテンプレートからワークフローを新規作成することで再利用する。
といった具合ですねー。

では、どうするのか?

と、その前にワークフロー テンプレートとして保存できるのは、リスト ワークフローだけになります。
Nintex Workflowのサイトワークフローには、ワークフロー テンプレートがないんですねー。

というわけで、まずはリスト ワークフローのデザイン画面を出します。
下図は、先ほどの「差戻、承認ワークフロー」ですー。

image

 

で、リボンメニューの「保存」の▼をクリックすると「テンプレートとして保存」というメニューがありまーす。
そして、クリックしますとー下図のようなダイアログが出まーす。

image

 

えーっと、ワークフロー テンプレートに名前を付けて、カテゴリを選んで、という感じですねー。
カテゴリというのは、「ワークフロー テンプレートの選択」ダイアログのサイドリンクバーに表示されているやつです。
ワークフロー テンプレートをカテゴリで分類して管理できるんですねー。

ちなみにですが、カテゴリを新しく作ることも可能ですー。

 

で、実際に保存してみると、「ワークフロー テンプレートの選択」ダイアログに表示されて、ワークフロー テンプレートから新規作成できる。
といった具合です。

下図は、「承認」というカテゴリを新しく作って「承認・差し戻し」という名前でワークフロー テンプレートを作成した例です。

image

 

こんな感じで、ワークフロー テンプレートを作っておけば、再利用する度にインポートしなくて済みますねー。

 

で、実は「保存」のメニューにも出ていたのですが、ワークフロー テンプレートは、サイトコレクションのテンプレート ギャラリーに保存されます。

あのー何が言いたいかと申しますと、ワークフロー テンプレートは、サイトコレクションレベルで関連付けられるんですね。
なので、ワークフロー テンプレートを他のサイトコレクションのワークフロー テンプレートとして再利用したい場合は、前述のインポート/エクスポートでワークフローを持っていって、ワークフロー テンプレートとして保存する。
といった感じになりまーす。

 

さて、2つのワークフロー再利用オプションをご紹介しましたが、インポート/エクスポートもワークフロー テンプレートも、ワークフロー アクションはもちろん、アクションの設定パラメーターもそのまま保存されます。
例えば、承認者が誰である。
とかですねー。

なので、再利用する際にアクションも設定も全く同じワークフローだったり、一部アクションが追加/削除されるとか、少し設定が違うぐらいの範囲だと、これまでの方法でいいのですが、再利用したいのはワークフローの一部だったり、設定も再利用する度に変わってくるといった場合は、もっと便利な再利用方法があるのですねー。

で、それらの再利用オプションをご紹介したいのですが、ずいぶんと長くなってしまいました。
困りましたねー。。。

というわけで、長々と書くのもあれなので、続きは次回!!

目次も勝手に増やします!<(`^´)>

 

 

最近は、エコってあまり言わなくなりましたが、エコブームの時に私もいろいろエコをやってみたんですね。
エコボトルとかエコバッグとか。

そしたら

エコいねぇ!

って言われるようになりました。

 

神田