
InfoCall for Office 365 は大規模組織に対応した高速な社内電話帳アプリケーションです。
SharePoint Online の標準機能では搭載されていない階層型組織情報を使い、社員や他の連絡先を簡単に見つけ出すことができ、選択した複数のユーザー/組織の情報を元に、「メールを送る」、「ミーティングリクエストを送る」、「インスタントメッセージや音声、ビデオ会議をはじめる」というような様々なアクションを簡単にとることができます。
また、SharePoint Online上だけではなく、Outlook 2013/2016/2019,Outlook on the Web、Skype for Business といった Office 365 の主要アプリケーションからの呼び出しにも対応しており、複数のアプリケーションで共通の電話帳を様々なシーンで活用することができるようになっています。
※本製品は、 GroupPicker for Office 365 の 100% の機能も InfoCall のみでお使いいただくことが可能です。 また、 SharePoint ハイブリッド環境では、 GroupPicker for SharePoint Server 2013/2016/2019 と組み合わせることで、SharePoint ハイブリッド環境全域で、共通の組織情報を扱うことが可能になります。
SharePoint Online上にOffice 365 主要アプリケーションで共通で使える組織情報を構築し、SharePoint Online、Outlook 2013/2016/2019, Outlook on the Web, Skype for Business から組織情報を活用できるようにします。 また、Exchange の標準機能である階層化アドレス帳のデータがあれば、そのまま InfoCall でも同じ組織情報を利用することができますので、Exchange の階層化アドレス帳をパワーアップして、Office 365 主要機能へ適用範囲を拡大するイメージで導入することができます。
(Exchange 階層化アドレス帳との共存も InfoCall への全面切り替えのどちらも対応可能です。)
InfoCall for Office 365 は「組織からたどる」、「検索して探す」 といった、社内で適切な人、組織の情報を確認し、素早く様々な形で連絡をとる事ができるように工夫されています。 画面も多くのユーザーが直感的に操作できるよう左側に組織、右側に選択した組織の社員一覧といった、エクスプローラーライクなインターフェースとなっており、利用形態も「全画面表示」や「ダイアログ表示」など設定により使いやすい利用形態にすることができます。 さらに、検索も前方一致ではなくキーワードを含むデータで検索できるほか、「斎藤と齋藤」というような同音異姓への対応、さらに「 Rebecca と Becky 」といった愛称への対応なども可能となっており、より素早く、適切な連絡先を探すことができます。
見つけた連絡先を組織横断で複数選択することができ、その選択した連絡先に対して、一括でアクションがとれます。「メールを送る」、「ミーティングリクエストを送る」、「インスタントメッセージや音声、ビデオ会議をはじめる」等、様々なアクションを一括して選択した複数の連絡先とはじめることができるため、幅広く多岐にわたる Office 365 の機能を複数人で効率的に活用できます。
検索した連絡先は、ユーザーの詳細情報が確認できるだけではなく、プレゼンスの表示にも対応しています。さらに、連絡先の予定を確認等の様々な情報を電話帳から確認できるようになります。SharePoint Online 上 の社内電話帳を起点に Office 365 の様々な機能に簡単にアクセスして業務効率化ができます。 さらに、SharePoint 起点ではなく、 Outlookから、Outlook on the Web から、Skype for Business からの呼び出しにも対応しているため、使いたいときに使いたいアプリケーションからすぐに社内電話帳を呼び出すという環境を実現します。
「人や組織を探して選択する」という行動は、電話帳だけではありません。 人や組織を選択するUIでも、専用ダイアログを呼び出すことができ、共通の組織情報をつかって、人や組織を探し、選択することが可能です。
※ 本製品は、GroupPicker for Office 365 の 100% の機能も InfoCall のみでお使いいただくことが可能です。
※ 2017年1月現在は、クラシック UI のみをサポートしています。モダン UI へは SharePoint Online 自体の UI 機能追加のための API が整備された後に対応を行う予定です。
インフォシェアのこれまでのアドレス帳開発のノウハウを活かし、国内/海外の拠点、関連会社等、グループ企業での利用をも想定した大規模環境に強い設計です。
(2017年1月段階での Online 版の限界である 社員数 4万、組織数1万の環境で実用的な速度を実現すべく開発を行いました。)
また、ワールドワイドでの利用も想定しており、標準で日本語と英語に対応するほか、データ更新中でも利用可能な可用性をもっているため、時差がある環境でも快適に利用することができます。
ユーザーにとってどんなに使いやすいソフトウェアでも、インストールが複雑だったり、維持管理に大きなコストがかかるソフトウェアだと、折角のクラウドの利便性を損ないます。 InfoCall for Office 365 では、導入の敷居をさげるべく、「サイトコレクション管理者」 ではなく、「サイト所有者(フル コントロール)」の権限レベルでインストールできるようになっているほか、問題発生時のログ出力も様々な形態に対応しており、問題発生時の原因切り分けや死活監視等もより効率的に実施できるように配慮されています。
対応ブラウザ
Internet Explorer® 11(x86)
Microsoft Edge (Chromium 版)
Google Chrome (Windows 版)
Office 365 の契約ユーザー数に応じた課金体系となっております。 (基本的なライセンス体系はサブスクリプションではなく、永続的ライセンスとなっています。)
※ 但し、ご希望により初期導入費用を抑えたい場合はサブスクリプションライセンスも選択が可能です。
本製品はお客様自身でのテナントへのセットアップが可能な製品ですが、運用、活用を含めて導入支援が必要な場合は別途メニューを用意しておりますので、お問い合わせください。
保守サポート費は別途お問い合わせください。
本製品をベースとしたカスタマイズに関しても承ります。
詳細は別途お問い合わせください。
InfoCallのお問い合わせはサイト右上の「 お問い合わせ」リンクからお気軽にお問い合わせください。