
Lightning Conductor Web パーツ は、SharePoint® 内に散在しているアイテムを高速で一覧表示します。ファーム内すべてのアイテムを対象にしたコンテンツ集約が可能で、タスクや連絡先、お知らせ、ドキュメント ライブラリ、カスタム リストといったコンテンツを1つのビューに表示できます。集約を行うコンテンツの範囲は、リスト、サイト、サイト コレクション、Web アプリケーション単位で選択します。
難しいコーディングは不要で、直感的な設定ユーザーインターフェースから、フィルターやグループ化、書式設定といった柔軟な表示設定を行えます。JSON / XSLT を使ったグラフィカルなビュー(見た目)の作成も可能です。
また、集約した結果は、Excel® または CSV 形式で出力できます。
SharePoint ではアイテムの集約を行う機能として、クエリ結果 Web パーツおよびコンテンツ検索 Web パーツが用意されていますが、クエリ結果 Web パーツでは「ページの読み込みに時間がかかり動きが重くなる」、コンテンツ検索 Web パーツでは「 Enterprise ライセンスの購入、検索設定の知識、Web ページの収集(クロール)が必要」といった特徴があります。
Lightning Conductor Web パーツ は SharePoint の検索機能を使用せず、独自のシステムでコンテンツ集約を行うことができるため、大量のコンテンツを集約しても軽快な動作でより素早くアイテムを集約表示できます。
1つの Web パーツに複数のビューを持たせることで、ページの読み込みスピードをさらに上げることもできます。
また、全てのエディションに対応しているので、Enterprise エディションだけでなく、Standard や Foundation エディションの環境をお持ちの企業様でもご利用いただけます。
Lightning Conductor Web パーツ の最大の特徴は、サイト コレクションを横断してコンテンツ集約を行えることです。また、表示したい列の選択やコンテンツのグループ化、フィルタ、ソート、書式設定を簡単な設定ウィザードを使用するだけで、ノンコーディングで実装できます。
表示されたアイテムは、コンテンツが存在する場所に関係なく、Lightning Conductor Web パーツ 上で表示 / 編集 / 保存が可能です。
Lightning Conductor Web パーツ では、同じ Web パーツ内に複数のビューを作成できます。コンテンツはビューが選択されたときに集約されるので、同じページ内にコンテンツ集約を行う Web パーツを複数配置するよりもページの読み込みスピードが上がります。
これらのビューは、同じ対象リストから集約されたコンテンツだけではなく、全く別の対象リストから集約されたコンテンツを含むことができます。 例えば、同じ対象リストから集約する場合には、最新情報を表示するビュー、自分が投稿したコンテンツだけを表示するビュー、すべてのコンテンツを表示するビューなどの絞り込み条件を変更したコンテンツをビューとして切り替え表示することができます。 別の対象リストから集約する場合には、マイ タスク、今日のお知らせ、チェック アウト中のドキュメント、予定表などの集約内容自体が違うコンテンツを1つの Web パーツにまとめて切り替え表示することができます。
条件付き書式の機能を使用すると、例えば、すぐに対応が必要なコンテンツだけを赤字で表示させたり、ハイライトを適用させたりすることができます。これは、利用ユーザーの注目を高める方法としてとても有用です。
サーバー
クライアント
SharePoint Server 2013/2016 及びSharePoint Foundation 2013 がサポートしているブラウザー
ライセンス体系
SharePoint Server の Web フロントエンド サーバー 毎にライセンスが必要です。
初期導入費用
本製品はお客様でのファーム環境へのセットアップが可能な製品ですが、運用、活用を含めてレクチャーが必要な場合は別途メニューを用意しておりますので、お問い合わせください。
保守費サポート費
保守サポート費は別途お問い合わせください。
カスタマイズに関して
本製品をベースとしたカスタマイズに関しても承ります。
詳細は別途お問い合わせください。
Lightning Conductor Web パーツのお問い合わせはサイト右上の「 お問い合わせ」リンクからお気軽にお問い合わせください。