
Lightning Conductor SPFx は、Office 365 - SharePoint Online 上のリストやライブラリのコンテンツを集約し、表示します。テナント内のサイトやサイト コレクションを横断したコンテンツ集約が可能で、タスクや連絡先、お知らせ、ドキュメント ライブラリ、カスタム リストといったコンテンツを1つのビューに表示できます。集約を行うコンテンツの範囲は、リスト、サイト、サイト コレクション単位で選択します。検索インデックスを使用すると、テナント全体のコンテンツを集約できます。
難しいコーディングは不要で、直感的な設定ユーザーインターフェースから、フィルターやグループ化、書式設定といった柔軟な表示設定を行えます。
また、集約した結果は CSV 形式で出力できます。
SharePoint Online ではアイテムの集約を行う機能として、クエリ結果 Web パーツおよびコンテンツ検索 Web パーツが用意されていますが、クエリ結果 Web パーツでは「設定が難しい、集約できるコンテンツがサイト コレクション内に限られる」、コンテンツ検索 Web パーツでは「 E3 または E4 ライセンスの購入、検索設定の知識、 Web ページの収集(クロール)が必要」といった特徴があります。
Lightning Conductor SPFx は設定ウィザードによる簡単な操作でページング等の高度な UI を実現できるだけではなく、複数のビューをもたせることで、1つのパーツ上にいくつものデータを集約表示できます。
また、E3、E4 ライセンスだけではなく E1 ライセンス等のコンテンツ検索 Web パーツが使えないライセンスでも活用ができるため、より幅広い企業様で活用することができます。
Lightning Conductor SPFx のご利用には、サーバーの構築等は不要で、 Office ストアからインストール後、直ちにご利用いただけます。
Lightning Conductor SPFx の最大の特徴は、サイト コレクションを横断して SharePoint コンテンツ集約を行えることです。また、表示したい列の選択やコンテンツのグループ化、フィルタ、ソート、カスタム列の作成、書式設定などの機能を簡単な設定ウィザードを使用するだけで、ノンコーディングで実装できます。
表示されたアイテムは、コンテンツが存在する場所に関係なく、Lightning Conductor SPFx 上で表示 / 編集 / 保存が可能です。
Lightning Conductor SPFx では、同じ Web パーツ内に複数のビューを作成できます。ページ毎のコンテンツはビューが選択されたときに集約されるため、同じページ内にコンテンツ集約を行う Web パーツを複数配置するよりもより少ないスペースで様々な情報を集約表示することができます。
これらのビューは、同じ対象リストから集約されたコンテンツだけではなく、全く別の対象リストから集約されたコンテンツを含むことができます。 例えば、同じ対象リストから集約する場合には、最新情報を表示するビュー、自分が投稿したコンテンツだけを表示するビュー、すべてのコンテンツを表示するビューなどの絞り込み条件を変更したコンテンツをビューとして切り替え表示することができます。 別の対象リストから集約する場合には、マイ タスク、今日のお知らせ、チェック アウト中のドキュメント、予定表などの集約内容自体が違うコンテンツを1つの Web パーツにまとめて切り替え表示することができます。
条件付き書式の機能を使用すると、例えば、”重要度”が”高”に設定された、すぐに対応が必要なコンテンツにアイコンを表示させたり、ハイライトを適用させたりすることができます。これは、利用ユーザーの注目を高める方法としてとても有用です。
クライアント
SharePoint Online がサポートしているブラウザー
ライセンス体系
テナントごとのユーザー数に応じたライセンスが必要です。
(サブスクリプション型ライセンス(年契約)となります。)
初期導入費用
不要です。
保守費サポート費
保守サポート費は別途お問い合わせください。
カスタマイズに関して
本製品をベースとしたカスタマイズに関しても承ります。
詳細は別途お問い合わせください。
Lightning Conductor SPFxのお問い合わせはサイト右上の「 お問い合わせ」リンクからお気軽にお問い合わせください。