Lightning Tools 社製品Lighting Tools

製品進化/機能強化

Microsoft 365では、Microsoft GraphをはじめとするAPIや各種サービス、データ連携の仕組みなど、継続的な技術革新が行われています。
Lightning Conductor SPFxも、こうしたMicrosoft 365の進化に対応しながら継続的に機能強化が行われてきました。従来のSharePointリストやライブラリの集約に加え、Microsoft 365の各種サービスや外部データソースとの連携、より柔軟な表示方法など、活用できる範囲が広がっています。

Microsoft 365の新しい技術やサービスを取り込みながら、組織内に分散するさまざまな情報を集約・可視化できることは、Lightning Conductor SPFxの特長の一つです。
ここでは、2026年9月時点で利用できる機能の中から、Lightning Conductor SPFxのコンテンツ集約と表示を支える「データソースプロバイダー」と「ディスプレイプロバイダー」をご紹介します。

データソースプロバイダー

データソースプロバイダーは、Lightning Conductor SPFxでコンテンツを集約したビューを作成する際に、「どこから、どのようにデータを取得するか」を設定するための仕組みです。SharePointのリストやライブラリをはじめ、Microsoft Graph、Microsoft 365グループ、外部データソースなど、用途に応じたさまざまなデータソースからコンテンツを取得・集約できます。
初期バージョンでは、SharePointの検索インデックスやREST API、Microsoft Graph APIを利用したデータ取得に対応していました。その後のバージョンアップでは、Microsoft 365グループを起点としたデータ取得や、Microsoft Graphコネクタを利用した外部データソースとの連携、複数ビューの統合など、Microsoft 365の進化に合わせて対応範囲が拡張されています。

プロバイダー名 リリースバージョン 説明
Search ロールアップエンジンプロバイダー 初期 SharePointのリストやライブラリを対象に、検索クエリを使用してデータを取得します。Search Indexに登録されたコンテンツを利用するため、Object Model ロールアップエンジンプロバイダーと比較して高いパフォーマンスが期待できます。テナント全体を対象としたコンテンツ集約にも利用できます。
Object Model ロールアップエンジンプロバイダー 初期 REST APIを使用してSharePointのリストやライブラリからデータを取得します。Search ロールアップエンジンプロバイダーと比較して設定が容易で、最新のリストやライブラリのデータをリアルタイムに取得できます。一方、リアルタイムにデータを照会するため、検索インデックスを利用する方式と比較するとパフォーマンスが低下する場合があります。アクセス権に応じてセキュリティトリミングされたコンテンツを取得できます。
Graph ロールアップエンジンプロバイダー 初期 Microsoft Graph APIを使用してデータを取得します。主にPlanner、OneDrive、Microsoft To Do、Outlookなど、Microsoft 365サービスのコンテンツを集約する際に利用します。
Microsoft 365 グループ ロールアップエンジンプロバイダー 4.0.0.0 Microsoft Graph APIを使用して、Microsoft 365グループに関連付けられたデータを取得します。Planner、OneDrive、Microsoft To Do、Outlookなどのコンテンツ集約に利用できます。Microsoft 365グループを基準としてデータソースを指定できるため、Graph ロールアップエンジンプロバイダーと比較して、対象範囲をより直感的に設定できます。
Graph コネクタ ロールアップエンジンプロバイダー 6.0.0.0 Microsoft Graphコネクタを利用して、外部データソースのコンテンツを取得します。Microsoft Graphに標準対応していないサードパーティサービスや独自データソースの情報を、Lightning Conductor SPFxから扱うことができます。
Multiple Views Combining Provider 6.1.0.0 複数のビューで取得したアイテムを結合し、1つのビューとして表示します。異なる条件やデータソースから取得したコンテンツを、単一の画面にまとめて表示する場合に利用できます。

 

ディスプレイプロバイダー

ディスプレイプロバイダーは、データソースプロバイダーで取得・集約したコンテンツを、「どのように表示するか」を設定するための仕組みです。標準的なグリッド表示のほか、JSONを利用したカスタム表示や、Adaptive Cardsを利用したカード形式の表示など、用途に応じて表示方法を選択できます。
Lightning Conductor SPFxでは、データを集約するだけでなく、利用目的や表示する情報に合わせて見せ方を柔軟に変更できます。Adaptive Cardsへの対応など、Microsoft 365で利用される新しい表示技術も取り入れながら、表現方法の拡充が続けられています。

プロバイダー名 リリースバージョン 説明
グリッドビュー ディスプレイプロバイダー 初期 集約したコンテンツをグリッド形式で表示します。SharePointのリストビューに近い操作感で、表示列、列の書式、集計、並べ替え、フィルター、グループ化などを設定できます。
JSON ディスプレイプロバイダー 初期 JavaScript関数とJSON形式のテンプレートを使用して、取得したデータの表示方法をカスタマイズできます。組み込みテンプレートの変更に加え、用途に応じた独自の表示形式を作成することもできます。
XSL スタイル ディスプレイプロバイダー 初期 定義済みまたはカスタムのXSLスタイルシートを使用してデータを表示します。主に既存環境との後方互換性を目的として搭載されています。新たにカスタムビューを作成する場合は、JSON ディスプレイプロバイダーの利用が推奨されます。
Adaptive Card ディスプレイプロバイダー 5.0.0.0 Microsoft Adaptive Cardsを利用して、集約したデータをカード形式で表示できます。Adaptive Cards Designerを使用して、用途に合わせた独自のカードレイアウトを作成できます。

 

Microsoft 365の進化に合わせて広がる活用範囲

Lightning Conductor SPFxは、SharePoint内のコンテンツ集約を中心とした機能から、Microsoft GraphやMicrosoft 365グループ、外部データソースとの連携へと対応範囲を広げてきました。また、データ取得だけでなく、Adaptive Cardsや複数ビューの統合など、表示・可視化の面でも継続的な機能強化が行われています。
Microsoft 365を取り巻く技術は今後も変化していきます。Lightning Conductor SPFxは、こうした新しい技術やサービスに対応しながら進化を続けることで、Microsoft 365上に分散する情報を、より柔軟に集約・活用できる環境を提供します。

ライセンス体系 及び 推奨動作環境

推奨動作環境

Lightning Conductor SPFx

クライアント
SharePoint Online がサポートしているブラウザー

ライセンス体系、その他

ライセンス体系
テナントごとのユーザー数に応じたライセンスが必要です。
(サブスクリプション型ライセンス(年契約)となります。)

初期導入費用
不要です。

保守費サポート費
保守サポート費は別途お問い合わせください。

カスタマイズに関して
本製品をベースとしたカスタマイズに関しても承ります。
詳細は別途お問い合わせください。

 

製品カタログ

以下の PDF をダウンロードしてください。 ダウンロードコーナーからも入手することができます。

お問い合わせ先

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