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2018年11月の記事

Microsoft Tech Summit 2018でPowerAppsセッションを提供させていただきました

2018年11月13日(火)

インフォシェアではPowerAppsに関するサービスを提供しています。これまで金融機関様を初めとして、様々な業種においてPowerAppsを使用したアプリの作成やコンサルティングを提供してきました。
これまで培った経験を共有させていただくために、2018年11月5日から開催されたMicrosoft Tech Summit 2018で「組織のデータ力を強くする "One Platform, One Data"を実現する次世代ビジネスアプリケーション基盤構築方法」というタイトルのもと、セッションを提供させていただきました。

https://www.slideshare.net/Sam495/tech-summit2018-pr13/Sam495/tech-summit2018-pr13

50分という短い時間のため、準備していた内容すべてをお伝えすることができず、心苦しい限りではありましたが、「PowerAppsでなにができるのか?」「ライセンス形態」「Plan2のCDSとはなにか?」「なぜPlan2を検討しなければならないのか?」をお話しさせていただくことができました。

PowerAppsというと、どうしても「キャンバスアプリ」の印象が強いかもしれません。キャンバスアプリは短時間でデザイン性や操作性に優れたアプリを作成することが可能ですが、私たちが最も気にしなければならないのは「データをどうするのか?」です。キャンバスだろうとなかろうと、結果として「データ」が生まれます。そのデータを企業にとって有益な物にするためには、SharePointやExcelに書き込んで終了とはいかないはずです。なぜなら、SharePointにデータがたくさん蓄積されていった先、将来はどうなるのでしょうか? そのデータは”組織全体として”つねに利活用ができるのでしょうか? AIで活用、BIで分析の対象になるでしょうか? 誰がデータをメンテナンスするのでしょうか? 誰がそのデータが最新であることを保証するのでしょうか?

PowerAppsのような製品は、他のメーカーからも準備されています。PowerAppsがそれら同カテゴリの製品と決定的に異なるのは「アプリケーション作成プラットフォーム」と「データプラットフォーム」の両方が提供されている点です。Plan2では「Common Data Model」に基づいたデータベースが標準で提供されます。オンプレの既存のデータ資産も活用できる「オンプレミスデータゲートウェイ」も提供されていますし、マイクロソフト社以外の製品と相互接続できる「コネクタ」も準備されています。さらには「データ統合」機能で他のシステムからPlan2のCDSへデータを定期的に書き込むことも可能です(バッチ処理)

これらの内容を扱ったセッションとなります。
ご興味のある方、詳細を知りたい方に、インフォシェアはPowerAppsサービスを提供しております。是非お問い合わせください!

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