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2020年12月の記事

Lightning Conductor SPFx の活用例 「Teams でのコンテンツ集約」

2020年12月17日(木)

今回の記事では、Lightning Conductor SPFxの Teams でのコンテンツ集約をご紹介いたします。
Lightning Conducor SPFx では、多くのお客様が社内外での共同作業を効率化するコミュニケーションツールである Teams においても、利用いただけます。
 以下に「 Teams への追加手順」、「設定ファイルのインポート/エクスポート」、「 Teams での応用例」をご紹介します。

Teams への追加手順

導入を検討されているお客様のご参考のために、インストール手順から記載いたします。既に製品をご利用中のお客様は、3. Teams への追加からお読みください。

1. 製品ファイルのダウンロード
2020年12月現在の最新版はこちらからダウンロードいただけます。

2. アプリカタログへの製品ファイルのアップロード
① お客様のテナントのアプリカタログサイトへ移動
SharePoint 管理センターの[アプリ]
(https://<tenantname>-admin.sharepoint.com/_layouts/15/online/TenantAdminApps.aspx)
> [アプリカタログ]

② [SharePoint 用アプリ]へ移動

③ 製品ファイル(lightning-conductor-cswp.sppkg)をアップロード
[アップロード] > [ファイル選択] > 製品ファイルを選択 > [開く] > [OK]

> ダイアログボックスにて[展開]

以上の手順により、Webパーツに[Lightning Conductor]が追加され、利用可能となります。

※1:ダイアログボックスにて「このソリューションを組織内のすべてのサイトで使用できるようにする」にオフにした場合、サイトごとに[追加できるアプリ](https://<tenantname>.sharepoint.com/sites/<sitename> /_layouts/15/addanapp.aspx)から、Lightning Conductor を追加します。

※2:Graph API を利用する場合は、API アクセスの承認が必要です。
SharePoint 管理センターの[詳細] > [API アクセス] (https://<tenantname>-admin.sharepoint.com/_layouts/15/online/AdminHome.aspx#/webApiPermissionManagement)
> 以下のアクセス許可を選択、[承認] > アクセスの承認にて、[承認]

Contacts.Read
Files.Read.All
Directory.Read.All
Group.Read.All
Sites.Read.All
Mail.Read.All

② [SharePoint 用アプリ]へ移動

 ③ Lightning Conductor を選択、[チームと同期]を実行

④ Teams において、「 Lightning Conductor 」を追加
Teams の[アプリ] > 「Lightning」などの製品名からアプリを検索 > [Lightning Conductor] を選択

> [チームに追加]

> 任意のチームまたはチャネルを選択して、[タブを設定] 

>[保存]

以上で設定完了となります。

設定ファイルのインポート/エクスポート

Lightning Conductor の設定ファイルは、インポート/エクスポートすることが可能です。これにより、設定が完了したWebパーツにつきましては、任意のサイトや Teams のタブにおいてご利用いただけます。
支社掲示板を例として、SharePoint サイトにて利用しているWebパーツをTeams タブに設定する手順をご説明します。なお、支社掲示板は、3つのサイトコレクションのお知らせリストからコンテンツを集約する利用例として、こちらの記事にてご紹介させていただいております。

1. 設定ファイルのエクスポート
[Webパーツの編集] > [エクスポート] > ブラウザから設定ファイル(LightningConductorConfiguration_yyyy-mm-ddTxx_xx_xx_xxxZ.data)がダウンロードされる

2. TeamsタブへのLightning Conductorの追加
Teamsにて、タブを追加

> [Lightning Conductor]を選択

> [追加]

> [保存]

3. 設定ファイルのインポート
[すべてインポート]

[ファイルを選択] > 設定ファイルを選択 > [開く] > [インポート]

以上の手順により、SharePoint サイトで使用している Lightning Conductorを、Teams に設置することができます。

なお、データソースにおいて「現在のサイトコレクションのアイテムを表示」などを設定している場合は、「複数のサイトコレクションのアイテムを表示」として対象のサイトコレクションのURLに設定を変更する必要があります。

Teamsでの応用例

Microsoft Graph を利用することで、サインイン中のユーザー宛に届いた未読のメールを集約して表示するビューを追加することができます。
[タグオプション] > [設定] 

> [+] > [ビューを設定(歯車マーク)]

> [メッセージ] > [未読のメッセージ] > [保存]

> [ V ] > [New View 1]

支社掲示板のビューから、追加された未読メールの一覧を表示するビューに切り替わります。

以下の設定を変更し、表示内容を最適化します。
ビュータイトル:「New View 1」から「未読メール一覧」へ変更
列: ”sentDateTime” から “receivedDateTime”へ変更
表示:以下のエイリアスと幅を設定

以上の手順により、未読メールの一覧を表示するビューを設定することができます。

フィルターを利用することで、「配布グループ」や「メールが有効なセキュリティーグループ」のメールアドレスによる絞り込みも可能です。

[ > ] > [フィルター]

> フィルター条件を設定

以上の手順により、salesグループが受信者に含まれる未読メールの一覧が表示されます。

いかがでしたでしょうか。インフォシェア株式会社では様々な業務のシーンでのお客様の「困った」を解消するお手伝いができるよう優れた海外製品の日本語化や、各種サービスの提供をしております。是非、「お問い合わせ」から、ご連絡ご相談ください。